2021年2月17日水曜日

2021/02/17(水) 配信音楽会へご招待


 こちらの写真に写っている方々は、東京都文京区本駒込4丁目にある「戸澤ヴァイオリン教室」の主催者、ヴァイオリニストの戸澤典子さんとプロ演奏家の皆さん2名、並びに可愛らしい生徒さん2名です。

 ぱぱさんとままさんは、川口市でさくらそう保育園を始める前、文京区の幼稚園で長年働いていたのでした。ある年の4月に3才児さんクラスに入園してきた園児さんが戸澤采紀さんでした。(・・・脱線お許しください。その采紀さんは、幼稚園在園中からヴァイオリンに親しみ、その後本格的に学び、中学3年生で学生音楽コンクールを制した翌年、なんと日本音楽コンクールでも史上最少で優勝し、名実ともに日本一になりました。現在、東京藝大在学中で、コロナさえ無ければ今頃はドイツのベルリンに留学中でした・・・)そして、采紀さんの保護者が、戸澤典子さんだったのでした。元来、音楽好きなぱぱさんままさんと典子さんは、すぐに意気投合したのでした。

 それから年月が過ぎ、さくらそう保育園を立ち上げた後、ある時、典子さんから連絡が入ったのです。「川口市でコンサートができるような環境が整うようだったら、ぜひ演奏させていただきたいのですが・・・」そのご要望にお応えする形で、2016年から毎年1回のペースで室内楽の音楽会を行っています。

 そして、今回は第6回目です。(なんと過去5回のアーカイブを視聴できます。【こちら】をクリック)ピアノはもちろんステキですが、普段親しむことが少ないヴァイオリンやチェロといった弦楽器は、感動もひとしおです。大人向けの作品のみならず、お子さま向けの作品も演奏していますので、老若男女楽しめると思います。今回は、演奏者の意向で1か月限定の配信となりましたので、この機会にご視聴いただけましたら幸いです。

 川口市保育連絡協議会 令和2年度 研修(音楽会)
 「戸澤ヴァイオリン教室」

 生演奏なら、さらに美しいのですが、コロナ禍につき、配信での演奏となりました。来年は生で楽しめますように。さくらそう保育園が、川口市にあって「芸術の発信地」として機能することができたらと願っています。

 最後に、「戸澤ヴァイオリン教室」に興味がある方はこちらからどうぞ。
  e-mail: vzm05441@gmail.com

2021年2月1日月曜日

2021/02/01(月) 歌あれこれ

 2月になりました。少ない日数ですが、充実した活動となるよう取り組んでまいります。

 今、元郷園3階のお友だちの間で流行っている歌&流行らせたい歌を紹介します。

(1) 紅蓮華(Risa)
(2) Make You Happy(NiziU)
(3) ぼよよん行進曲(坂田おさむ)
(4) ありがとうの花(坂田おさむ)
(5) 変なおじさん(志村けん)など、、、

 さて、では順を追って・・・

 (1)は、子どもたちからのリクエストで、言わずもがな、2020年末に大流行した「鬼滅の刃」からのナンバーです。一時期、歌だけでなく剣や口にくわえるアイテムの製作や、鬼滅の刃の役になり切っての集団ごっこあそびがとても盛んでしたね。それだけでなく、着てくるお洋服まで「鬼滅の刃」のキャラクターで、流行のパワーを見せつけられました。

 (2)も子どもたちからのリクエストで、現在ユーチューブ上でナンバー1のヒットソングです。いや~3階の女の子たち(一部の男の子たちも!)は上手に踊りながら歌っていますよ。私、NiziUの動画を何回もループして、覚えようとするのですが、いや難しいですね。Aちゃんから、「パパさんの(歌い方)、ちょっと違う」とダメ出しをいただいています。彼女の意見を要約すると、ところどころメロディが原曲と違うとのことです。ごめんねAちゃん、私は作曲が得意だから(^_-)-☆ それだけでなく、子どもたちは英語の発音も上手で、完全ネイティブ!に聞こえます。私は何回練習してもカタカナ英語です。そんな訳でOKが出る日を夢見て精進中です。ところで、おじさんの私がこの曲を必死に練習している姿は、傍目に、とってもシュールだと思います。それにしてもこの曲、C7の使い方がカッコいい・・・


 (3)と(4)は、保育園としてみんなに歌ってもらいたい歌です。どちらもとってもいい曲です。
 「ありがとうの花が咲くよ きみのまちにもホラいつか」キャッチ―な歌詞とメロディが、一度聞いただけで忘れられなくなります。気持ちよさそうに歌っている、みんなの姿が素敵です。
 「どんな たいへんなことがおきたって おしつぶされそうな そんなときだって」
 「きみのあしの そのしたには とてもとてもじょうぶな バネがついてるんだぜ」
 「ぼよよよ~んと そらへ とびあがってみよう」
 実はこの歌、大人が、涙しながら聞いたり歌ったりしているのだそうです。慰めの歌です。子どもの歌という範疇を超えて「人類の希望の歌」なのかもしれません。

 (5)は、H君のお気に入りリクエストで、いろんな歌を歌った後、最後に歌う、いわゆる締めの1曲です。こういった三枚目路線は、ユーモアの芽生えとして、とても大事だと思います。この手の曲を、「辛い人生を笑い飛ばし、明日を生きるための有用な試みの一手段」と捉えれば、素晴らしい曲になります。志村けんさんが偲ばれます。

 歌は目に見えないものです。目に見えないけれども確かにある、その筆頭ともいえます。目に見えないものも大切にしていきたいと思います。